アレルギーは、他人事？

静岡新聞の記事を見た方も多いと思いますが、





昨年12月に小学5年生の女児が、間違えて配膳されたちじみを食べ、チーズアレルギーにより

アナフィラキシー・ショックを起こしお亡くなりになりました。


校長先生が、児童にエピペン注射をしましたが間に合いませんでした。





そして、9月にも1年生の男児が給食の玉子でアレルギーショックを起こし、

救急搬送されましたが、幸いにも、当日中に回復しました


両事件は、人為的ミスです。


命に関わることが所詮、他人事なのです。

実務をされている関係者の方は、ご苦労なさっていると思いますが、

自分に置き換えてみてください。

困っている立場の人は、なんとかして欲しいと思っているはずです。


でも、自分の持病だから、しょうがないのかな、とも。


アレルギー・過敏症は簡単に改善できるのです。

○エピペンとは、ハチ刺傷、食物アレルギーなどによるアナフィラキシーに対する緊急補助治療に使用される医薬品である。アナフィラキシーを起こす可能性の高い患者が自宅に常備することで、アナフィラキシー発症の際に医療機関へ搬送されるまでの症状悪化防止に役立っている。


○アナフィラキシーとはヒトや他の哺乳類で認められる急性の全身性かつ重度なI型過敏症のアレルギー反応の一つ。この用語はギリシャ語であるανα ana（反抗して）とφύλαξις phylaxis（防御）を語源とする[1]。ほんの僅かなアレルゲンが生死に関わるアナフィラキシー反応を引き起こすことがある（アナフィラキシーショック）。アナフィラキシーは、アレルゲンの摂取、皮膚への接触、注射や時に吸入により惹起され得る。