☆ コーヒーに命を賭けた男、川島さん ☆～

　　　　　　　　ワインボトルに入った常識破りのコーヒー（中央）開封時の香りはすごかったです。




親の家業の中で、コーヒーに取り付かれた男、川島良彰氏。

家業を継がず、究極のコーヒー豆を求め、高校卒業と同時にエルサルバドル国立コーヒー

研究所に、型破りの方法で入所しコーヒー栽培のノウハウを学ぶ。

UCC上島コーヒー（㈱）に入社後も、ジャマイカ、ハワイ、インドネシアで農園開発をしたり、

マダカスカル島で、絶滅危惧種を探し出したりと、人生の全てをコーヒーに費やしてきた男。


そんな彼が、コーヒー業界で当たり前の様に行われている常識が、コーヒーをまずくしている。

と、気づき、

コーヒーを美味しくするため、栽培・輸送・焙煎・パッケージ等関係者が無理だということを

ことごとく打ち砕き、新たに美味しいの常識を作り上げました。

苦労してできた本当に美味しいコーヒーが世の中に知られ、

結果、JALや大手企業から引き合いが来ているそうです。　　　　　　　


100g当たり７、０００円から、機内での庶民コーヒーまで、今までの業界常識を疑問に思い、

チャレンジした結果だと思います。

自分たちが思っている業界の常識が、非常識なのかもしれませんね。



でも、成功と失敗が紙一重だったことも確かのようです。